【今日は何の日】12月22日『冬至』って何?かぼちゃやゆず湯の意味は?
【今日は何の日】
『冬至』
皆さんもケン太と同じように『冬至』って一体何?と疑問に思っている方も
多いのではないでしょうか?
大人になると知ってるつもりでも、いざ人に聞かれると説明できなかったり、今更聞けないことってありますよね
今回は、『冬至』について調べてみました!!
『冬至』とは
だいたい12月の21日か22日です。
その年によって前後するのですが一年のうちで一番、太陽が出ている時間ぎ短いとされる日です。
一年の内で一番太陽から遠くなる日ということです。
この反対で太陽に一番近くなる日は『夏至』
太陰太陽暦(旧暦)では、冬至が暦を計算する上での起点となり、中国や日本では冬至は太陽の力が一番弱まり、この日を境に再び力が蘇ってくるということから
『一陽来復』といって、陰が極まり再び日にかえる日に運が向いてくるとしています。
つまり、上昇運に転じる縁起の良い日ということです。
では、なぜかぼちゃを食べるのでしょう?
冬至には、「ん」がつくものを食べると『運』が呼び込めるとされ
・にんじん・だいこん・れんこん・うどん・・・など「ん」のつくものを身体に取り入れて『運盛り』といい、縁起を担いだのです。
縁起を担ぐだけではなく、栄養をつけて寒い冬を乗り切るという意味もあります。
「いろはにほへと」が「ん」で終わることから「ん」には一陽来復の願いが込められているんです。
で?何でかぼちゃ?
そう思われた方もおられるでしょう(笑
だってほら、かぼちゃは「なんきん」とも呼ぶでしょ!!
「ん」もしっかり入ってるし『陰』(北)から『陽』(南)へ向かうことを意味していますし、栄養面ではビタミンAやカロチンも豊富に含まれていて風邪予防にも効果的!冬至には最もふさわしい食べ物なんです。
さて、『ゆず湯』は?
冬至にお風呂に柚子を浮かべて入るのはなぜ?
冬至にゆず湯に入ると風邪をひかずに冬を越せるといわれ、昔から『冬至』を知らない子供でも『ゆず湯』なら知ってるほど冬の思い出の一つではないでしょうか?
これは、語呂合わせからきていて
『柚子』は『融通がきく』『冬至』は『湯治』
昔の人って結構、ダジャレ好きなのね(笑
現在では冬至の日にゆず湯に入るというのが一般ですが・・・
元々は、「運を呼び込む前に厄払いするための禊」だと考えられていました。
昔は、毎日入浴する習慣はありませんでしたから一陽来復のため身を清める儀式の意味合いがありました。
また、柚子は冬が旬で香りも強く邪気がおこらないという考えもあり端午の節句菖蒲湯も同様の考えです。
そして、他にも柚子は実までに長い年月がかかるので長年の苦労が実りますようにとの願いが込められています。
実際の効果として血行促進、冷え性緩和、クエン酸やビタミンCによる美肌効果、香りによるリラックス効果もあります。
冬を元気に越せるように皆さんも『ゆず湯』に入ってくださいね(^^)
ジジババも近所の温泉に『ゆず湯』毎年行ってますよ
【オマケ】
ゆず湯の方法
柚子丸ごとお風呂へぽーんっと浮かべて『一陽来復』と唱えながら入ると良いそうです。
ケチらずに4〜5個は浮かべたいですね〜
カットしてお風呂に入れると香りも果汁も余すことなくお風呂に滲み出て効果が上がるかも!!
※果肉やタネで湯船が汚れたり散らかったりするので「ストッキング」や「排水溝ネット」などに入れ中身が出ないように防止しましょう
中身が見えなくて風流ではありませんが(汗
小さなお子様や肌がデリケートな方は、刺激にならないよう気をつけてゆず湯をお楽しみください。
漫画描いてます↓↓↓
がーこの本業は似顔絵師
似顔絵師としての宣伝↓↓↓
アイコン描かせてください!!